2011年11月20日日曜日

卒制進行状況報告10

ブログの方に記録つけ始めてもう10回目になりました。

先週色々あって展示場所を九号館の地下1階小展示室に申請することになりました。
その関係で色々と展示計画が変わりました。

まずはイメージ図と展示計画図から。

台などを作ると片付けなどが不便なので鑑賞装置は吊るす方向で進めています。上から吊るして下方からも少し引っ張って固定しようと考えています。

暗い場所だと四方を囲まれた箱は中身が陰になって見えなくなってしまうので各鑑賞装置内に照明を設置します。できれば電源はコンセントからとりたいのですが難しいようなら電池を使うことにします。
また鑑賞装置以外にダミーとなる箱もいくつか吊るします。

今まで箱に覗き穴をつける計画でしたが見た目があまり良くないので、箱の手前に大きな布または紙を垂らしそこに空けた穴を通して映像を鑑賞するというような仕組みに変更しました。

模型を作ることでだいぶ展示計画が鮮明になってきました。

まず正面から
布に阻まれて遠くにある投影台が見えづらくなっています。(ネタバレ防止策)
実際はけっこう会場が暗いので布に透けた光がきれいに見えるような気がします。
逆側から見るとこんな感じです。投影台には黒い布をかけて中にノートPCを隠します。

上から。展示室の天井には何本か梁のようなものが通っていたのでその梁の間に網棚のようなものを渡してプロジェクターをセットしたり鑑賞装置を吊るしたりします。
ただ梁の間隔が良くわからないのが心配です。2m超えてた気がしました。

横から見るとこのような感じです。実際は小さな立方体が全て発光します。
問題は電源の供給なのですが、配線等は専門外なので困りました。
天井に電源を設置してそのまま導線を垂らすことで鑑賞装置を吊れば楽かなと思っていたんですが、距離が長い(3mぐらい)のが問題です。

ゼミに模型を持って行くのでまた色々話しを聞いてみようと思います。

人形の方は完成しました。
最終提出では春ver.のみの提出になります。その後本番までに夏〜冬までを撮影していきます。(大丈夫だろうか。。)
正面。基本的に、動物面+季節柄の着物+季節の小物。でキャラクターを表現します。
春なので桜の枝を持ってピンク色の着物を着させました。

後ろ姿。


どの角度から見ても大丈夫な感じです。

動画
テストなので動きは適当です。キーイングで背景抜きましたが、照り返しの部分とかも抜けてしまうのが辛い。

最後に軽く投影実験を行いました。
映像は上の映像の横幅を小さくしたもので投影装置は
こんな感じです。
本番は裏から見られても耐えられるように作り込みますが、基本的には草の生えている地面+木1本の構成にしようと思ってます。

実際穴から覗くと
こうなりました。完全に失敗です笑
本当は映像に映し出されるピンク色のもやが手前の木とだぶって木に桜の花が咲いてる風な感じになるはずでした。
木の位置は手前ではなく奥ギリギリぐらいの方がバランスが良さそうです。

また、映像の幅が鑑賞装置から見える視界の幅より小さくなってしまうと非常に残念なことになるのがわかりました。今後はそこも気をつけたいです。

人形の画像と手前のオブジェ(草)の関係ですが、
こんな感じです。肉眼で見るともう少しマシな見え方だったので、微調整を重ねれば狙った表現を再現できそうです。


以上。今週の報告でした。作業量的にはけっこう進んだかな^^

今後ドキュメントをまとめるにあたって最終的に見えるもののイメージが写真だと伝わらないというところが厳しいポイントになるかもしれません。でも実際にそこの場所でやるわけにもいかないし…
もうちょっとカメラの設定いじれるように練習してみようと思います。
月曜日からは1週間使ってじっくりとコマ撮り映像を作っていきます。
火曜日の抽選会上手く決まるといいなぁー

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