2011年9月19日月曜日

中間発表まとめ

中間発表に向けて今までやってきたことをまとめていたら新しく気づくことがあったりしたのでまとめます。

まず、テーマが「三次元物体と疑似三次元映像のインテグレーション(融合)」ということで、私は3D映画の例を出して疑似三次元映像の説明をしました。
しかし、私が実際投影していたのは疑似三次元映像ではなく、立体を撮影したものと3DCG風の映像でした。
3DCGで作った普通の映像や実写映像は疑似三次元の映像ではないという事実に気づくのが遅過ぎてプレゼンはそこの部分はうやむやにして話しました。もしかしたら気になった先生もいらっしゃるかもしれません。

疑似3D映像に関してはステレオ画像の原理を使った動画を1度作っているのでそれを混ぜ込んでも良いかなと思っています。ただコマ撮りをするには3Dカメラを購入してしまった方が良いかもしれません。
今狙っているのはタカラトミーから出ている3Dトイカメラです。
理由は安いから以外には何もありません笑
撮影して得られる画像データが2枚横に並んだJPG画像で1つの画像のピクセル数が540×404pxらしいです。加工が面倒くさそうですが、フォトショで自動処理させればなんとかいけそうな気がします。サイズについてはギリギリですが無理なサイズでは無いと思います。
他だとFUJIFILMの3Dデジタルカメラがありますが、値段が高いのでオークション待ちです。2万円を超えるなら3DSで良いかも。
3D画像のMPOファイルは1つのファイルに2枚の画像情報を持っていますがフリーソフトでちゃんと分解できるみたいなので安心しました。


先生方に配布した資料の中からいくつかイラストを貼っておきます。


先日の日記で手書きで描いた図をイラレにおこしました。
テーブル案か壁案かの話ですが、テーブル案にすることにしました。高さ等は今後の実験で詰めていきます。

次は鑑賞位置の法則について。この図を描いてから展示実習の時に色々と長さ測っておけば良かったと後悔しました。でも算出方法も忘れてしまった笑

最後に別のモチーフで融合実験した写真です。リンゴよりジオラマのイメージに近いかなと思って貼付けてみましたがあまり良い写真で無いので伝わったかどうかはわかりません。

作品の形は鑑賞装置withジオラマと映像を組み合わせると言いました。
これが効果的な見せ方かどうかはわからないのですが、一番失敗(鑑賞者が効果を実感しないこと)しない方法だと思います。

会場のビジュアルイメージを何種類かイラストに起こしてみました。
 ↑木材のボロい感じ
↑苔むした岩 
 ↑庭っぽいテイスト 
↑劇場やレストランのイメージ 

今のところ4つです。ジオラマと映像の組み合わせは会場イメージ決定後、会場の雰囲気に合わせて決めていきます。
鑑賞装置の数は3つから4つを考えています。
鑑賞装置が上からぶら下がっているイラストが多いのですが、天井が高い会場になった場合は吊るしません。

鑑賞装置の内部構造ですが
こんな感じを想定しています。
床面が斜めになっているのは視界の中に床面をあまり入れたくないからです。
構造全体は作りながら微調整していきます。
一応まだ生花案も捨てきれてません。組み合わせてやるかもしれないです。

早めに会場イメージとコンテンツの内容を決めてしまいたいです。

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